台風15号進路予想と新幹線や飛行機に影響は?運休や欠航はある?

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 台風15号は強い勢力を保ったまま、8日(日)夜には関東、あるいは静岡県に上陸し、9日(月)昼前には関東を通過する見込みです。台風の進路にあたる関東や静岡県、東北地方では激しい雨や暴風に見舞われるおそれがあります。
またこれに伴い、東海道新幹線や山陽新幹線にも一部運休がでており、羽田発の国内線飛行機では、日本航空で67便、全日空で17便と欠航となっています。

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台風の進路予想

 非常に強い勢力を保ったまま台風15号は伊豆半島を北北西に進み、8日(日)夜遅くから9日(月)朝型にかけて、関東または静岡に上陸、9日(月)昼前にかけて関東を通過する見通しです。
台風の進路方向となる伊豆諸島、関東および東海、東北にかけては、猛烈な風が吹き、局地的に非常に激しい雨が降ると予想されます。また海上でも、伊豆諸島、東海では猛烈なしけとなる見込みです。

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新幹線や飛行機に影響は?運休や欠航はある?

この非常に強い台風15号の影響で、新幹線や在来線、飛行機にも大きな影響がでています。

新幹線が運休する風速が20m/sから25m/s、飛行機が欠航する風速がおよそ18m/sとされています。

台風15号は8日現在、中心気圧965hPa、最大風速は40m/s、雨は東海地方など多いところで400ミリとなっており、運転の見合わせや運休や欠航は避けられない状況です。

まず在来線ですが、8日現在は、東海道本線では一部運休が、御殿場線や見延線は運転見合わせとなっています。
外房線の特急「わかしお」が8本、身延線の特急「ワイドビューふじかわ」が2本の運休が決まっているほか、外房線、青梅線、東海道線、伊東線、内房線、京葉線、久留里線、それに御殿場線も8日夜から順次、運転をとりやめるということです。

またJR東日本では、山手線や東海道線など全て9日火発から午前8時ごろまで運転を見合わせると発表しました。さらに、JR東日本では台風の進路状況によっては運休や遅れが発生する可能性もあるとして、最新の運航状況を確認するよう呼び掛けており、これを受け、朝の通勤や通学に大きな影響がでると予想されています。

新幹線では東海道新幹線、山陽新幹線が運転を見合わせています。

次に飛行機ですが、羽田空港では、日本航空では8日夜から9日朝にかけて、羽田発着の八丈島、札幌、福岡等合わせて67便の欠航を決めており、全日空でも同じく羽田発着の八丈島、北九州、札幌、旭川等合わせて21便が欠航となっています。
また同様に8日夜から9日朝にかけて、エアドゥでは羽田→北海道各地を結ぶ17便が、ソラシドエアでは羽田→熊本や鹿児島などを結ぶ12便、スカイマークでは札幌や茨城を結ぶ18便などが欠航となっています。

JRや航空各社は今後も台風15号の影響によっては運休や欠航の可能性があるとして、ホームページなどで最新の状況を確認するよう呼びかけています。

まとめ

台風15号の風速40m/sで激しい雨が300ミリ以上というと、ビルの看板などが飛んできたり、バケツをひっくり返したような大雨で、道路が冠水するおそれもあります。
台風15号に関しては、最新の情報をツイッターやニュースサイトで確認するなどして、安全に行動なさってください。

・強い台風15号は、8日(日)夜には関東、あるいは静岡県に上陸し、9日(月)昼前には関東を通過する見込みです。
・JR東日本では、山手線や東海道線など全て9日火発から午前8時ごろまで運転を見合わせると発表
・新幹線では東海道新幹線、山陽新幹線が運転を一時見合わせています。
・羽田発の国内線飛行機では、日本航空で67便、全日空で17便と欠航となっています。

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