
皆さんこんにちは!SAKURAです。
新型コロナはどうやって感染するの?
感染を予防するために、何をすればいいの?マスクするのは有効?
という疑問をお持ちの方に
現時点では、新型コロナの感染経路は飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。
国内の状況を見ても、空気感染はないと考えられています。
感染を予防するためには、まずは石鹸やハンドソープによる丁寧な手洗いです。
石鹸で手洗いが出来ない場合には、アルコール消毒液で手指の消毒を行うのも効果的です。
また集団感染(クラスター)を防ぐために、換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
マスクを感染予防策として着用する場合は、混みあった場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では有効です。
ただし、屋外や混みあわない場所でマスクを利用するのは、あまり予防効果は認められていません。
この記事では、新型コロナの感染経路や予防方法、マスク着用の有効性についてもう少し詳しくお伝えします。
是非参考になさってください。
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目次
新型コロナ感染経路は飛沫と接触?予防方法は?マスクは有効?
新型コロナ感染症とは?
新型コロナ感染症とは、ウイルス性の風邪の一種です。
発熱や咽喉の痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)とされています。
引用:厚生労働省新型コロナウイルスを防ぐには
新型コロナ感染経路は?現時点では飛沫感染と接触感染の2つ
新型コロナ感染経路は、現時点では飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。
空気感染は起きていないとされています。ただし、一定の環境下ではリスクが上がるとされています。
飛沫感染とは、感染者の咳やくしゃみ、つばなどの飛沫による感染です。
飛沫と一緒にウイルスも放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込むことで感染します。
接触感染とは、ウイルスに触れた手で口や鼻を触ることによる感染です。
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りのものに触れるとウイルスが付きます。
他の人がそれに触れると、ウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
空気感染は、国内の感染状況を見ても起きていないと考えられています。
ただし、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話するなどの環境下であれば、咳やくしゃみなどがなくても、感染を拡大させるリスクがあります。
新型コロナ予防方法は?石鹸や消毒薬などで手洗い、高齢者や持病のある人は人混みを避ける
新型コロナ予防方法は、石鹸や消毒薬による手洗い、高齢者や持病のある人は公共交通機関や人混みを避けることです。
【石鹸やアルコール消毒による手洗い】
石けんやハンドソープを使った丁寧な手洗いを行います
石けんやハンドソープなどで手洗いを丁寧に行うことで、十分にウイルスを除去できます。
それができない場合にはアルコール消毒液で手指の消毒を行ってください。
例えば、ドアノブや電車のつり革など不特定多数の人が触れるものには、ウイルスが付着している可能性があります。
このようなものに触れることによって、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに手を洗いましょう。
厚生労働省 正しい手洗いの方法(動画)
【高齢者や持病のある人は公共交通機関や人込みを避ける】
高齢者や持病のある方は、公共交通機関(つり革やてすりなどからウイルス感染の危険がある)や人込みを避けるようにしてください。
新型コロナウイルスでは、高齢の方や持病のある方が重症化しやすい可能性があると言われています。
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3つの密を避けることで集団感染(クラスター)を防ぐ
現在日本の各地では首都圏を中心に集団感染(クラスター)が起きています。
この集団感染は、3つの密を避けることで防ぐことができます。
3つの密とは、「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話をする密接場面」です。
具体的には、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。
換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
新型コロナ予防方法として、マスクを着用することは有効?(現時点)
新型コロナ予防方法として、マスクを着用することは、場面は限られますが有効です。
例えば、混みあった場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では、感染予防対策としてマスクを着用することは、有効といえます。
屋外や混みあわない場所でマスクを利用するのは、あまり予防効果は認められていません。
咳やくしゃみなどの症状がある人は、積極的にマスクを着用
咳やくしゃみなどの症状がある人は、積極的にマスクを着用するようにして下さい。
咳やくしゃみなどの飛沫に含まれるウイルスの飛散を防ぐのに、マスクはとても有効です。
飛沫感染を防ぐという観点では、市販の不織布製マスクで十分です。
※ただし、現在はマスクが手に入りにくい状態が続いています。
厚生労働省ではマスクが手に入りにくいとき、自分の手を用いるのではなく、ハンカチやタオルなど、口を塞ぐことができるものを代用することでも飛沫を防ぐ効果があるとしています。
自分の咳やくしゃみ等を飛沫させないための、マスクの代用品として「ハンカチマスクの作り方」を公開している動画もあります。
まとめ
・新型コロナ感染経路は、現時点では飛沫感染と接触感染の2つ
・新型コロナ予防方法は、石鹸やハンドソープなどによる丁寧な手洗い
・高齢者や持病のある人は、新型コロナに係ると重症化する恐れがあるため、公共交通機関や人込みを避けることを推奨
・新型コロナ予防方法としてマスクを着用は屋内で換気が不十分な場所などでは有効
・咳やくしゃみなどの症状がある人は、積極的にマスクを着用することが必須
・集団感染(クラスター)を防ぐために、3つの密(「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話をする密接場面」)を避ける。