皆さん今晩は!SAKURAです。^^
職場などで疲れた時に、つい手を出してしまうのがエナジードリンク。
30分もすれば、眠気も冷めて、作業に集中できるんですよね。
しかしこのエナジードリンク、10代を中心とした子供たちが常飲しており、教育現場に異変が起きているとか・・!
近年では子供が常飲したことによる死亡例もでているとか。エナジードリンク子供には危険なのでしょうか?エナジードリンクの効果と副作用にはどのようなものがあるのでしょうか。
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エナジードリンク子供に危険?
最近教育現場で深刻な懸念になっているのが10代を中心とした若者の心身の異変です。
原因として考えられるのは、子供たちが自販機やコンビニなどで購入できるエナジードリンクと呼ばれる清涼飲料水に含まれるカフェイン物質です。
日本体育大学・野井真吾研究室と共同で、全国の小中高など1096人の養護教諭にアンケートを実施したところ、数多くの実例が挙げられました。
それによると、小学生では10%以下、中学生では25%、高校生では50%近くの生徒がエナジードリンクを常飲していることがわかりました。
中学3年生の生徒で、エナジードリンクを1日一本常飲するようになると、元来は大人しかったのに、人が変わったように学校教室で高笑いをしたり場違いなふざけ方をして、注意した教員に食って掛かるかと思えば、家に帰ると”頭痛”がする”死にたい”などどと漏らしたということです。
この生徒には、養護教諭や両親の説得などでエナジードリンクを常飲するのをやめると、次第に落ち着いていったと言います。
他にも、受験勉強や中間期末テストなど、勉強に集中するためにエナジードリンクを常飲していた中学生や高校生の生徒が頭痛や頻脈を頻繁に起こすようになり、これについても、このエナジードリンクを中止することで、症状は改善していったといいいます。
エナジードリンクとは、そもそもどのようなものなのでしょう?
その効果や副作用は?また以前にはエナジードリンクに含まれるカフェインによる死亡例も報告されています。
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効果と副作用は?カフェイン死亡例も
エナジードリンクとは、健康の保持を目的とした覚醒作用のある成分を含んだ清涼飲料水です。
その成分としては、カフェイン、ビタミンB群、アミノ酸、炭酸水、果糖のほか、果汁やハーブエキスなどで、通常は炭酸飲料として市販されています。
このエナジードリンクについては、医薬部外品には該当せず具体的な効能を表示することが出来ないため、スポーツ飲料などと同じ機能性飲料とされることが多いです。
コーヒーや紅茶と同等あるいはそれ以上のカフェインを含む飲料とされています。
出展:公式 レッドブル(オーストリア)
こうしたエナジードリンクの効果としては、主に成分であるカフェインを原因として、だるさや眠気を覚ますなどの効果があります。
しかし効果が高い分、副作用もあり、強すぎるカフェインは興奮奮状態やいらつき、頭痛や頻脈、頻呼吸、胸痛などが現れる場合があり、また依存性もあります。
2015年には、20代の若者がカフェイン中毒で死亡する事故が起きています。
24時間営業のガソリンスタンドで働いていたこの男性はエナジードリンクを、常飲しており、胃からはカフェインの錠剤も見つかったほか、血液からは致死量に達する1mlあたり0.182gのカフェインが検出されたと言います。
また米国では、2011年にメリーランド州の14歳の少女が、24時間で700ml入りモンスターエナジー2本(カフェイン計480mg)を摂取し死亡したとの報告があります。
エナジードリンクだけでなく、缶コーヒーなどにも多量のカフェインが含まれていることがあり、大人が嗜好品として親しむには問題はありませんが、子供たちにはこうしたドリンク1本でもカフェインの過剰摂取に当たることがあり、注意が必要です。
私もエナジードリンクに頼ってないで、計画的に仕事をあげてさっさと帰ろうと思います・・。^^;
最後までお読みいただきましてありがとうございました。