医療費が思いのほか高額!?高額療養費制度で負担を軽く!

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医療費が思いのほか高額!?高額療養費制度で負担を軽く!

皆様こんばんは!Hoteiです。^^
先日のブログの記事にも書きましたが、昨年はうっかり事故で車いす生活になってしまったのです。 そのとき、思いのほか医療費が高額だったのです・・!が、
高額療養費制度を利用することで、自己負担を大幅に軽くすることができました。
そこで、高額療養費制度についてご紹介したいと思います。

1.公的医療保険制度による自己負担

さて、皆さんは全ての人が何らかの保険に入っておられるかと思います。
したがって、病院で治療を受けた際には、医療費のすべてを支払うのではなく一部分を支払うことになります。

たとえば、小学校入学後、69歳まででしたら3割負担ですよね。

ただし、普通に風邪などで医療機関に通う場合ならともかく、事故や病気で長期の通院や入院が見込まれたとき、一部分とはいえ、医療費が高額になることもあります。

2.限度額証明書

医療機関の窓口で支払う額が、一か月の間に、家族や自分の医療費が自己負担額を超えて高くなることが見込まれたときは、迷わず「限度額証明書」を加入している公的医療保険から取り寄せましょう。
(※70歳以上の方は、手続きの必要ありません。)

この「限度額証明書」と「保険証」を病院の窓口で提示することで、通院・入院ともに医療費の支払いを自己負担限度額までとすることができます。

※限度額認定書を病院の窓口で提示しない場合、いったん自己負担割合を支払い、後で高額療養費を請求して差額分の払い戻しを受けられます。
また、提出が遅れても、通院・入院から2年以内に提出すれば高額療養費の払い戻しを受けられます。

3.高額療養費制度における自己負担額

では自己負担の計算方法ですが、年齢や所得によって変わります。

△70歳未満 年収約370万円~770万円の場合
一か月あたりの自己負担額は=8万1千円+(医療費-26万7,000円)×1%

(例):医療費が100万円かかり、窓口で3割負担(30万円)だった場合

自己負担限度額      = 8万1千円+(30万-26万7,000円)×1%
=8万7,430円
高額療養費制度による支給額=30万円-8万7,430円=21万2570円

つまり、高額療養費制度として21万2570円が支給され、自己負担額は

     8万7,430円となります。

 

あらかじめ、限度額証明書を手に入れておけば、医療機関の窓口で支払う額も、自己負担限度額まで、ということになりますよね?

実はそれまでこの高額療養費制度なるものを知らず(…)、3割負担でバンバン窓口で支払っておりました。

今初めて知りました~という方がいらしたら、お役に立てれば幸いです。
というか皆さん事故や入院にあわないことを祈っております。^^

※後ほど追記します

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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