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法定相続人の範囲や優先順位は?法定相続分は事例付きで解説

皆さんこんにちは!櫻FP事務所です。

ところで

5年前に父が亡くなりました。
最近、父の不動産がいくつか見つかり、遺産分割協議をするつもりです。

遺された親族は、母、私(長男)です。
亡くなった妹(長女)には、二人の娘がいます。

法定相続人は誰になりますか?
また、それぞれの法定相続分を教えてください。

とお困りの方に

法定相続人は、配偶者あるいは血縁者です。

法定相続分は、配偶者と故人の子供が相続人である場合、それぞれ1/2ずつです。
子供が複数居る場合は、人数で均等に割って計算します。
子供が亡くなっている場合は、孫が相続します。(代襲相続)

ご相談者様の場合は、

➀法定相続人
 故人の配偶者(母)、長男(子供)、長女を代襲相続する二人の孫

➁法定相続分
 故人の配偶者(母)4/8、長男(子供)2/8,二人の孫はそれぞれ1/8ずつです。

遺産分割協議を行う場合は、法定相続分割合が参考になります。

この記事では、法定相続人の範囲や優先順位、法定相続分は事例付きで解説します。
是非参考になさってください。

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法定相続情報証明制度とは?法定相続情報一覧図の取得方法と必要書類

皆さんこんにちは!櫻FP事務所です。

ところで

相続の相談です。

父が亡くなりました。

相続財産は、自宅(評価額6,200万円)と預貯金5,000万円です。
預貯金は3つの銀行に預けています。
相続人は、私(故人の長男)、次男、長女です。

法定相続情報証明制度を利用すると、相続手続きが楽になると聞きました。
どのような制度なのでしょうか?

と疑問をお持ちの方に

ご相談者の方のように、相続人が不動産や預貯金の名義書換え等の相続手続きを行う場合は戸籍謄本一式の束を金融機関等に何度も出し直す必要があります。

法定相続情報証明制度を利用すれば、一枚で戸籍謄本一式の束の代わりとなる「法定相続情報一覧図」の交付を受けることができ、その後の各種相続手続きで戸籍謄本一式の束を金融機関等に出し直す必要がなくなります

この記事では、法定相続情報証明制度の概要や法定相続情報一覧図の取得方法や必要書類などについてお伝えします。
是非ご参考になさってください。

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相続人を確定する戸籍謄本の取得方法は?必要書類や費用も解説

皆さんこんにちは!FP櫻事務所です。

ところで

相続の相談です。

父が亡くなりました。
相続人は私(長男)と妹(長女)です。

銀行で相続手続きを行いますが、銀行側から、故人の相続人を確認するため、父の出生時から死亡時までの戸籍謄本の提出が必要だと言われました。

故人の戸籍謄本を取得する方法を教えてください。

とお困りの方に

相続人は、預貯金や不動産の名義書換のなどの相続手続きを行う際に、金融機関などから、相続人確定のための必要書類として故人の出生時から死亡時までの戸籍謄本の提出を求められます。

故人の配偶者、故人の子供や両親、その代理人は、故人の戸籍があった市町村役場で、故人の出生時から死亡時までの戸籍謄本を取得することができます。

この記事では、相続人を確定する戸籍謄本の取得方法や、必要書類、費用等についても解説します。
是非参考になさって下さい。 続きを読む