2022年 4月 の投稿一覧

相続の方法とは?相続・放棄・限定承認?損しないための基礎知識とは

皆さんこんにちは!

櫻FP事務所です。

ところで

相続の相談です。

父が亡くなりました。
相続人は母と、子供3人私(長男)、次男、長女です。

相続財産を調査したところ、借金がかなりありました。
私は相続放棄をするつもりですが、故人の自宅で同居していた母と弟は迷っているようです。

相続放棄に期限はありますか?又、単独でできますか?
ほかにも有利な相続の方法があれば教えてください。

とお困りの方に

相続放棄とは、故人の権利や義務を一切受け継がない相続の方法です。

相続人は、被相続人が亡くなったことを知った時たときから3か月以内に、故人の最後の住所地の家庭裁判所相続放棄の申立て(申述)を行います。

相続人は単独で相続放棄の申述を行うことができます。

相続の方法には、「単純相続」「限定承認」「相続放棄」の3つがあります。

どの方法にも、相続人が有利になる点と注意すべき点があります。
この記事では、相続で損をしないための基礎知識についてお伝えします。

是非参考になさってください。

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相続財産の調査方法は?預貯金不動産等ほか借金も相続対象なので注意

皆さんこんにちは!櫻FP事務所です。

ところで

相続の相談です。

先日父で死亡しました。
遺された親族は、母と私(長男)を含む3人の子供です。

相続財産の調査方法を教えてください。

郵便貯金や銀行の預金口座を調べることはできますか?
弁護士などの専門家に依頼しないと不可能でしょうか?

とお困りの方に

相続財産は、預貯金や不動産等のプラスの財産と、借金やローン等のマイナスの財産も含みます。

相続人が(単純)相続する場合、プラス、マイナス全ての財産を受け継ぐことになります。

相続人はマイナスの財産もしっかりと調査し、不利益を被らないよう注意してください。

相続財産の調査方法は、この財産の種別により異なります。

預貯金は、金融機関の通帳で死亡時の金額を確認します。
通帳がない場合、相続人(単独)は金融機関に残高証明書の発行を請求します。

残高証明書を請求する際に、特別に弁護士などの専門家に頼る必要はありません。

この記事では、相続財産の調査方法についてお伝えします。
是非参考になさってください。

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