2022年 3月 の投稿一覧

法定相続人の範囲や優先順位は?法定相続分は事例付きで解説

皆さんこんにちは!櫻FP事務所です。

ところで

5年前に父が亡くなりました。
最近、父の不動産がいくつか見つかり、遺産分割協議をするつもりです。

遺された親族は、母、私(長男)です。
亡くなった妹(長女)には、二人の娘がいます。

法定相続人は誰になりますか?
また、それぞれの法定相続分を教えてください。

とお困りの方に

法定相続人は、配偶者あるいは血縁者です。

法定相続分は、配偶者と故人の子供が相続人である場合、それぞれ1/2ずつです。
子供が複数居る場合は、人数で均等に割って計算します。
子供が亡くなっている場合は、孫が相続します。(代襲相続)

ご相談者様の場合は、

➀法定相続人
 故人の配偶者(母)、長男(子供)、長女を代襲相続する二人の孫

➁法定相続分
 故人の配偶者(母)4/8、長男(子供)2/8,二人の孫はそれぞれ1/8ずつです。

遺産分割協議を行う場合は、法定相続分割合が参考になります。

この記事では、法定相続人の範囲や優先順位、法定相続分は事例付きで解説します。
是非参考になさってください。

スポンサードリンク

続きを読む

法定相続情報証明制度とは?法定相続情報一覧図の取得方法と必要書類

皆さんこんにちは!櫻FP事務所です。

ところで

相続の相談です。

父が亡くなりました。

相続財産は、自宅(評価額6,200万円)と預貯金5,000万円です。
預貯金は3つの銀行に預けています。
相続人は、私(故人の長男)、次男、長女です。

法定相続情報証明制度を利用すると、相続手続きが楽になると聞きました。
どのような制度なのでしょうか?

と疑問をお持ちの方に

ご相談者の方のように、相続人が不動産や預貯金の名義書換え等の相続手続きを行う場合は戸籍謄本一式の束を金融機関等に何度も出し直す必要があります。

法定相続情報証明制度を利用すれば、一枚で戸籍謄本一式の束の代わりとなる「法定相続情報一覧図」の交付を受けることができ、その後の各種相続手続きで戸籍謄本一式の束を金融機関等に出し直す必要がなくなります

この記事では、法定相続情報証明制度の概要や法定相続情報一覧図の取得方法や必要書類などについてお伝えします。
是非ご参考になさってください。

スポンサードリンク

続きを読む

相続手続きの流れや期限は?優先順位は?必要書類と費用も解説

皆さんこんにちは!FP櫻事務所です。

ところで

相続の相談です。

父が亡くなりました。
相続人は母と私(長男)、弟(次男)です。

相続財産は、預貯金と自宅があります。
借金もあるようです。

相続手続きはいつまでに何をすれば良いのでしょうか?

とお困りの方に

人が亡くなると相続手続きが開始します。

相続税が発生する場合、相続人は通常相続人の死亡日から10か月以内に故人の死亡時の住所地の税務署に相続税の申告と納付(原則現金一括)を行わなければなりません。

相続税申告と納付までの10ヶ月の間に、相続人は、遺言書の有無の確認や、相続財産の把握、遺言書がない場合は遺産分割協議などを行う必要があります。
また相続放棄を検討している場合は、3ヶ月以内に結論を出す必要があります。

この記事では、相続手続きの流れや期限、必要書類や費用を解説します。

相続手続きの流れや期限を知ることで、自分がどの期限までに何をすれば良いか、必要書類は何かなどの優先順位をつけることができ、10ヶ月という短い期間でも時間を有効に使うことができます。

是非参考になさってください。

スポンサードリンク


続きを読む